くらぼっこ
クラボッコ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 遠野の旧家の土蔵に棲むというクラボッコは、糸車の音を響かせたり赤い塗桶を提げていたりすると伝わる。
- 細部
- 遠野市の村々にある旧家の土蔵には、クラボッコと呼ばれるものが棲んでいるといわれている。誰もいないはずの蔵の中から、ふいに糸車を回すような音が聞こえてくることがあるといい、これはクラボッコの仕業だとされる。姿を見せることは少なく、多くは物音や気配だけでその存在を知らせるのだという。また、赤く塗られた小さな桶を提げた姿で目撃されることもあると語り継がれている。
- 広まり方
- 1956年刊行の『宮城縣史 民俗3』所収「妖怪変化・幽霊:妖怪変化」に記録された話。
- 地域
- 岩手県遠野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ