さえきのくもにょうぼうとあかいそば
佐伯のクモ女房と赤いソバ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 正体は蜘蛛だった女房を退治した際、その血がついた灰をソバ畑に蒔いたことから、ソバの根が赤く染まったと語る由来譚。
- 細部
- 佐伯市に伝わる、いわゆる蛇女房型と呼ばれる昔話の一つである。連れ添っていた女房の正体が化け物だったと知れ、最後には退治されてしまう筋書きを持つ。退治されたのは蜘蛛で、その体から出た血が灰にまじった。この灰をソバ畑に蒔いたところ、ソバの根がそこだけ赤く色づくようになったと伝えられ、身近な作物の特徴に怪異の記憶を結びつけた由来譚になっている。
- 広まり方
- 『昔話研究と資料』2000年掲載、常光徹「『食わず女房』と歳の晩」に記録がある。
- 地域
- 大分県佐伯市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ