くまこうげんちょうのくもにょうぼうとかどかざり
久万高原町のクモ女房と門飾り
国内
未確認生物
- どんな話か
- 正体を現した女房を退治する際に使った草木が、大晦日の飾りの由来になったという話。
- 細部
- 蛇女房と同じ筋立てを持つ話で、迎えた妻が実は人ならぬものだったと露見する。家の者が化け物と化した女房を討ち取るとき、手にしたのがヒビとタラであった。この二つの草木の力で難を逃れたことから、以後この地では大歳、すなわち年の暮れの晩にヒビとタラの木を戸口へ飾る習わしができたと語られる。異類婚姻の物語が、年中行事の飾り物の由来として結び直されている点が特徴である。
- 広まり方
- 2000年の『昔話「研究と資料」』所収、常光徹「「食わず女房」と歳の晩」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県久万高原町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ