くものおにばば
蜘蛛の鬼婆
国内
未確認生物
- どんな話か
- 寺を追われた小僧が山中の一軒家に泊まったところ、宿の主は蜘蛛の鬼婆だったという。
- 細部
- 寺を勘当された小僧は、山中の一軒家に泊まった。しかし宿の様子を気味悪く感じ、和尚から授かった三枚の守り札を使って逃げ出した。逃げた先で正体を見届けると、宿の主である鬼婆は、やはり蜘蛛の化け物だった。小僧は鬼婆が釜の中で眠り込んだところを釜ごと焼き殺し、寺へ無事に戻った。この話は『五戸むかしこ集(抄)』に収められた、1955年の記録である。
- 広まり方
- 『民間伝承』(1955年)所収「五戸むかしこ集(抄)」による。
- 地域
- 青森県五戸町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ