まんたろうぶちのくも
万太郎渕のクモ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 万太郎という男が渕で釣りをしていた際、水中から現れたクモが糸を足に絡めてきたという伝説がある。
- 細部
- 大滝の下にある万太郎渕にまつわる話で、昔ある万太郎という男がこの渕で釣りをするとよく獲物がかかった。あるときクモが水中から現れて彼の足に糸をかけてきたため、男は不審に思ってその糸をそっと近くの木の根に付け替えておいた。すると「万太郎」という大声が響いた瞬間、木の根が焦げて釣った魚が跳ね飛び、男は慌てて逃げ帰ったという。この一件以来、万太郎渕には不用意に近づくなと言い伝えられるようになった。
- 広まり方
- 1982年刊『群馬県史 資料編27 民俗3』所収、井田安雄がまとめた群馬の伝説の代表例に記録がある。
- 地域
- 群馬県みどり市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ