くまのだいごんげん
熊野大権現
国内
未確認生物
- どんな話か
- 建久9年、疱瘡を患った童児が祈願して治ったことから、以来毎年門松を奉納するようになったという熊野大権現の霊験譚。
- 細部
- 建久9年、ある童児が疱瘡を患い重い症状に苦しんでいたが、熊野大権現に祈願したところ病はたちまち治まったという。この霊験に感謝して、それ以降その家では毎年欠かさず門松を奉納する習わしが続くようになったと伝わる。特定の年号が明示された霊験譚であり、疫病平癒への信仰が具体的な奉納の習慣として今日まで受け継がれている点が特徴である。
- 広まり方
- 1936年の『旅と伝説』掲載、藤原貞次郎「村の伝説(岩手県神貴郡湯戸村中根子)」に記録がある。
- 地域
- 岩手県花巻市
- 年代
- 鎌倉時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ