くま
熊
国内
未確認生物
- どんな話か
- 高岡市福岡町では熊は山の主・山の神とされ、大熊を仕留めると天候が急変し霰や霙が降るといわれた。
- 細部
- 高岡市福岡町では、熊は山の主や山の神であるとも言われていた。そのため熊を仕留めることは特別な出来事として扱われ、これを指して「クマドリアレ」と呼び、山や天候が荒れるものとされた。実際に大きな熊を捕らえたときには、それまで穏やかだった空模様が急変し、あられやみぞれが降り出したという。獲物としての熊と、山を司る神としての熊という二つの見方が重なり合い、大物を仕留めた高揚と自然の異変への畏れが結びつけられている。
- 広まり方
- 1973年刊行の『富山県史 民俗編』第二章「クマとカモシカ」(石原与作執筆)に記録がある。
- 地域
- 富山県高岡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ