かわねほんちょうのせんにんすくうくまのい
川根本町の千人救う熊の胆
国内
未確認生物
- どんな話か
- 熊を捕らえる際、胃が千人の病を治すことにちなんで「千人助ける」と唱える言い習わし。
- 細部
- 川根本町では熊を仕留めるときに「千人助ける、千人助ける」と唱える言い習わしがあった。これは熊の胃、いわゆる熊の胆が薬として重んじられ、それを用いれば千人もの病人を救うことになるという考えに基づく。獲物への感謝や供養というより、その効能の大きさを言葉にして唱えることで猟の意義を確かめる意味合いがあったとみられる。
- 広まり方
- 1978年の成城大学民俗調査報告書、生業の項に記録がある。
- 地域
- 静岡県川根本町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ