くるだらむらののろい
クルダラ村の呪い
Kuldhara
国外
場所・異界
- どんな話か
- パーリワール・バラモンの村人たちが一夜にして集団失踪し、去り際に「二度と誰も住めない」と呪いをかけたと伝わる廃村クルダラの伝説。
- 細部
- 学問や灌漑技術に長けたパーリワール・バラモンの共同体が暮らしていたクルダラ村で、領主(ディーワーン)サリム・シンが村長の娘に横恋慕し無理な結婚を迫ったため、村人たちが尊厳を守るため周辺の村々もろとも一夜で立ち退いたとされる。立ち去る際、二度とこの土地に人が住めないよう呪いをかけたという話が言い伝えられている。
- 広まり方
- 歴史家の間では水源の枯渇や重税、2017年の学術誌『Current Science』が指摘した地震による地下水脈の破壊など、より現実的な過疎化の要因も提示されているが、呪いの伝説は現在もインド考古学局管理の観光地として広く語られ続けている。
- 地域
- インド・ラージャスターン州ジャイサルメール近郊クルダラ村
- 年代
- 19世紀
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ