しまだのこびきふうふといしふりぎつね
島田の木挽き夫婦と石降り狐
国内
未確認生物
- どんな話か
- 島田市の材木商の家に石が降り続け加持祈祷も効かなかったが、寄食していた木挽き夫婦を出したところ石降りが止んだという。
- 細部
- 島田市のある材木商の家に、あるときから絶え間なく石が降り注ぐという怪異が起こった。困った家では加持祈祷を頼んで鎮めようとしたが一向に効き目がなく、しまいには大きな墓石までもが降ってくる始末だったという。ところが、当時この家に居候していた渡りの木挽き職人の夫婦を家から出したところ、それまでの石降りがぴたりとやんだ。この現象は、木挽き夫婦にまつわるクダギツネの仕業だったのではないかと語られている。
- 広まり方
- 1914年の『郷土研究』誌に掲載された芝田松満「クダギツネ」に記録がある。
- 地域
- 静岡県島田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ