なぎそのきょうからきたくだぎつね
南木曽の京から来た管狐
国内
未確認生物
- どんな話か
- 京から迎えた憑きものの狐とされ、いたちに似た姿から黒蛇へ化けたとも語られる。
- 細部
- クダギツネも人に憑くものとされ、キツネツキと噂される家は伏見稲荷から狐を迎えるが、京から来るそれこそがクダギツネだと説明された。離すときには行者を呼んで祈ってもらったという。一方で目撃談も残っており、橋場という場所にいたとされ、語り手が同級生と田の中に赤いいたちのような生き物を見つけて追いかけたところ、真っ黒な蛇の姿に変わって威嚇してきたため、化かされたと言って逃げ帰ったという。憑きものとしての説明と、実際に見たとされる小動物の話が同じ名のもとで結び合わされている。
- 広まり方
- 1989年刊『長野県史 民俗編 中信地方 仕事と行事』の祈とう師の項と、1990年刊『長野県史 民俗編 中信地方 ことばと伝承』の世間話クダギツネの項に載る。
- 地域
- 長野県南木曽町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ