ながののねどこにのこるきつねのけ
長野の寝床に残る狐の毛
国内
未確認生物
- どんな話か
- クダギツネが憑くと寝床に狐の毛が残るといわれ、祈祷で落としたと伝えられる。
- 細部
- 憑きものの聞き取りには、通常の狐とは別にクダギツネの名が挙げられている。人に憑くことがあるという報告があり、川中島町では、これに憑かれた者の寝床には狐の毛が付くのだと語られていた。目に見えない憑きものの存在を、寝具に残る毛という具体的な痕跡で裏づける語り方である。落とすためには祈祷などが行われた。細長い管に入るほど小さいとされる管狐の観念が、この地にも及んでいたことを示す。
- 広まり方
- 1988年刊『長野県史 民俗編 北信地方』第九章共同祈願第八節祈とう師のつきものの項に二件が載る。
- 地域
- 長野県長野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ