みなみみのわのおおぐいくだつき
南箕輪の大食いクダ憑き
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 憑かれると大食いになり人前での食事を嫌い働かなくなるとされた、クダの憑き物。
- 細部
- クダが人に憑いた例が語られている。憑かれた者は食べる量が極端に増える一方、家の者が食事をする場に居合わせるのを嫌がるようになり、仕事にも身が入らなくなったという。落とすには祈とう師に拝んでもらうか、行者へ祈とうを依頼し、布団の下に三峯様の神札を入れておく手だてがとられた。食と労働という日常の振る舞いの変化を憑き物のしるしとして読み取る点に、この土地の見立ての型が表れている。
- 広まり方
- 1988年刊の『長野県史 民俗編 南信地方 仕事と行事』第9編民間信仰、祈とう師のつきものの項に載る。
- 地域
- 長野県南箕輪村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ