くびきれうま
首切れ馬
国内
未確認生物
- どんな話か
- 首(頭部)のない馬の姿で夜道に現れる妖怪。夜行さんという悪魔の大将がこれに乗って徘徊するとされる。
- 細部
- 宮城県・福島県・八丈島・福井県・淡路島・隠岐・愛媛県・高知県・徳島県など各地に、首(頭部)のない馬が夜道へ現れる伝承がある。出会った者は投げ飛ばされたり蹴り殺されたりするが、草履や草鞋を頭に載せて地面に伏せれば難を逃れられる。徳島県祖谷山では大晦日や節分の夜、四辻に現れ、鬼の夜行さんがこれに乗って徘徊する。八王子周辺には、落城時に馬の首を斬られたまま走り去った姫の霊が首切れ馬に乗る由来譚もある。村上健司編著『妖怪事典』(2000年)などに記録されている。
- 広まり方
- 各地の民間伝承として口伝えで受け継がれてきた。
- 地域
- 全国
- 年代
- 伝承(近世以前)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ