こぞう
小僧
国内
未確認生物
- どんな話か
- 片品村では、正月14日の晩に現れる小僧を3年間追いかけた末、橋のたもとの壷から金を得て長者になったと伝わる。
- 細部
- 片品村に伝わる話。正月14日の晩になると、13歳くらいに見える小僧が「ことしもなんね」と言いながら飛んでくることがあったのだという。おかっぱ頭にぼろをまとったこの小僧は3年続けて現れ、ある人がとうとうその後を追いかけていったところ、橋のたもとにある岩の下の穴に壷が隠されており、そこから金がこぼれ出ているのを見つけたという。その金をそっくり持ち帰ったこの人は、たちまち大変な分限者になったのだと伝えられている。この言い伝えから、正月14日の晩には戸を開けておくものだとされている。
- 広まり方
- 1974年の『日本民俗学』掲載、野村純一「水神少童の昔話」に記録されている。
- 地域
- 群馬県片品村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ