こうずいかい
洪水怪
国内
未確認生物
- どんな話か
- 24、5歳ほどの美しい女が庄屋に立ち退きを告げ、その夜家が洪水で崩れた。女は大蛇だったとも伝わる。
- 細部
- 京都のある庄屋の家に、24、5歳ほどに見える美しい女が現れ、家の者に向かって今日じゅうにこの場所を立ち退くようにと告げた。真偽のほどを測りかねているうちにその日の夜が更け、庄屋の家は洪水に襲われて崩れ落ちてしまったという。後になって、この女はその土地に長らく棲みついていた大蛇の化身であり、迫りくる水害の異変をいち早く察知して、自らの棲み処を移すために姿を現したのではないかとも語られている。
- 広まり方
- 1974年刊『日本随筆大成』第二期に収める百井塘雨『笈埃随筆』に記されている。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ