こうつうじこのひんぱつするこくどう
交通事故の頻発する国道
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 事故が頻発する国道の一部は、取り壊した墓地の跡で供養すれば治まるという現代の言い伝え。
- 細部
- 国道の一部には、交通事故がたびたび起こる場所がある。そうした場所の多くはかつての墓地であり、国道を通す際に墓地を取り壊したところなのだという。供養をして無縁仏を祀ってやると、その後この種の災難は起こらなくなると伝えられている。古い墓地を壊して造られた道路で事故が続くという語りは、開発によって顧みられなくなった無縁仏への祟りという、現代にも通じる形で伝えられている話である。
- 広まり方
- 1993年刊行『福島の民俗』、三瓶源作「彷徨う霊魂」に記録されている。
- 地域
- 福島県福島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ