たかやましのおおぞうりのこうしんまいり
高山市の大草履の庚申参り
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 上宝町では、大きな草履や一厘銭を庚申様に下げてお参りすると、災難を逃れられるとされている。
- 細部
- 上宝町に伝わる庚申信仰では、庚申様に対して大きな草履や一厘銭を下げてお参りすると、身に降りかかるはずの災難から逃れられると信じられていた。大きな草履を供える風習は、旅の安全や道中の無事を願う意味合いを持つとも考えられ、一厘銭という僅かな金銭で災いを避けられるとする点に、庚申様への素朴な信頼がうかがえる。この地域の他の信仰と同じく、金銭や履物といった身近な品を捧げることで厄をやり過ごそうとする発想が根底にある。
- 広まり方
- 1980年の『民俗採訪』掲載、国学院大学民俗学研究会「岐阜県吉城郡上宝村」に記録されている。
- 地域
- 岐阜県高山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ