こうしんのたたり
庚申の祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 座敷の高い棚に祀る庚申様の日に生魚を食べ酒を飲んだところ、祟りで火事になったと伝わる。
- 細部
- 庚申様は座敷のうちでもいちばん高い場所にある棚に祀られており、日頃から粗略に扱ってはならない神とされていた。とりわけ庚申の日には慎むべきことがあるといい、この日に生の魚を口にしたうえ酒まで飲んでしまった家があったところ、たちまち祟りが下って火事を招いてしまったと伝えられている。祀る場所の高さと、忌み日に守るべき慎みを破った際の報いの重さとが対になって語られている話である。
- 広まり方
- 1961年の『赤碕の民俗』(鳥取県東伯郡赤碕町、東京教育大学民俗学研究会編)所収「その他」の項に記録がある。
- 地域
- 鳥取県琴浦町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ