こうしん
庚申
国内
未確認生物
- どんな話か
- 庚申様が信心深い三人に不気味な貝を食べる約束をさせ、覗き見をせず食べた一人だけがいつまでも若い顔のままだったという話。
- 細部
- 北秋田市に伝わる庚申様の縁起話である。信心深い三人のもとへ庚申様が現れ、フケツノ貝という貝を食べさせようと約束を交わした。ところが、そのうちの二人は言いつけを守らず、料理をしているところをこっそり覗き見てしまい、あまりに汚らしい様子だったために結局貝を食べることができなかった。一方、言いつけどおり覗き見をせずに待っていたもう一人は、出された貝をそのまま食べたところ、その後いつまでたっても歳をとらず、童顔のままでいられたのだという。信心と我慢が報われるという教訓を含んだ話である。
- 広まり方
- 1960年の『庚申』に掲載された窪徳忠「庚申縁起話」に記されている。
- 地域
- 秋田県北秋田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ