こうじんさまのそなえもの
荒神様の供え物
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 荒神様への供物は、たとえ何であっても女性に分け与えてはならないとする禁忌で、荒神が多くの子を持つことに由来するという。
- 細部
- 島原市に伝わる俗信。荒神様へ供えた物は、たとえどのような品であっても、女性には分け与えてはならないとされる。理由は、荒神が多くの子を持つ神だからだと伝えられている。荒神は一般にかまどや火を司る神として台所まわりに祀られることが多い神格とされる。供物の授受にまで性別の区別を及ぼす禁忌が語られていることから、女人禁忌の観念が家庭内の信仰にも及んでいた様子がうかがえる。
- 広まり方
- 1940年の『民間伝承』に掲載された峯元「『妹の力』を読みて」に記録されている。
- 地域
- 長崎県島原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ