こうじんさま
荒神様
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 囲炉裏の自在鉤をむやみに揺らすと、荒神様の祟りでやけどを負うとされていた。
- 細部
- 家の中心である囲炉裏には自在鉤と呼ばれる鉤が下がっており、これをふざけて揺すったりいじったりすることは強く戒められていた。竈や火を司る荒神様がこの場所に宿っているとされ、粗雑に扱うと祟りを受けてやけどをすると信じられていたためである。火を扱う場所を日々大切に敬うようにという教えが、具体的な祟りの形で子供たちに言い聞かされてきた。
- 広まり方
- 1982年刊『群馬県史 資料編26 民俗2』所収、井田安雄がまとめた祟りの項に記録がある。
- 地域
- 群馬県みなかみ町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ