ひのえまたのさんじゅうくのこうじんさま
檜枝岐の三重苦の荒神様
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 目・耳・口が不自由な三重苦を負い機嫌が悪いとされる荒神様は、たたりを恐れて拝まれてきた。
- 細部
- 檜枝岐村でまつられる荒神様は、目が見えず、耳が聞こえず、口もきけないという三重の苦しみを負った神だと語られている。そのために常に機嫌が悪いとされ、粗末に扱えばたたりを受けると恐れられており、村人たちは荒神様の不興を買わないよう日ごろから丁寧に拝んでおく必要があると考えていた。障がいと不機嫌さという人間的な性質を神に重ね合わせることで、敬い方の理由づけとしている点が特徴的である。
- 広まり方
- 1964年刊『福島県史』第23巻民俗1所収、岩崎敏夫・和田文夫・山口弥一郎「会津檜枝岐村民俗誌」の村の神々の項に記されている。
- 地域
- 福島県檜枝岐村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ