こうじんのたたり
荒神の祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 琴浦町で、藪だった塚に祀られた荒神は祟りやすく、塚を動かすと家人が体調を崩すため触れずに祀り続けているという話。
- 細部
- この地区の荒神は、もとは藪地であった塚を祀り場としている。塚がちょうど裏手に位置する一軒の家だけが、古くからこの荒神を祀る役目を受け継いできたという。荒神は祟りが激しい神とされており、塚をうかつに動かせば家の者の具合が悪くなるといわれ、誰も手をつけずそのままにしてある。旧暦三月二十八日と正月には縄を張って祀り、近隣では牛や馬が病気になった際にもこの荒神へお参りに訪れたと伝わっている。
- 広まり方
- 『赤碕の民俗 鳥取県東伯郡赤碕町』1961年、東京教育大学民俗学研究会の調査報告に記録がある。
- 地域
- 鳥取県琴浦町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ