こうじんのしんぼく
荒神の神木
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 八雲町では荒神の御神木とされる椎の木を切ると病を患ったり命を落としたりすると恐れられ、公民館費など公共の用途に限っては伐採が許されるという。
- 細部
- 松江市八雲町に伝わる話では、荒神を祀る椎の木は特別な御神木とされ、みだりに伐採すると重い病にかかったり、命を落としたり、祟りを受けたりすると恐れられてきた。ただし、地域のためになる用途、たとえば公民館の建設や運営にかかる費用を工面する目的で伐る場合に限っては、咎めを受けずに切ってよいとされており、個人の都合と公共の利益とで扱いが明確に分けられている点が特徴的である。
- 広まり方
- 1992年にまとめられた『民俗採訪 島根県八束郡八雲村岩坂地区』(國學院大學民俗学研究会)に、地元の言い伝えとして採録されている。
- 地域
- 島根県松江市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ