とっとりしのものごいごろしのこうじん
鳥取市の物乞い殺しの荒神
国内
未確認生物
- どんな話か
- 河原町で物乞いをしていた者が村人に打ち殺されて葬られ、その跡地が荒神として恐れられるようになったという伝承。
- 細部
- 鳥取市河原町に伝わる話。今から百年あまり前、みすぼらしい身なりの者がこの土地に流れ着き、来る日も来る日も家々を回っては食べ物や金を無心するようになった。しだいに迷惑がる村人が増え、ついにはからさお(脱穀の農具)を手にした者たちがこの者を打ちすえ、命を奪ってしまう。亡骸は近くの墓地に葬られたが、その場所は現在に至るまで残っており、地元では荒神と呼びならわして、うかつに手を触れてはならぬ場所として扱われているという。
- 広まり方
- 1933年の『旅と伝説』所収、近藤喜博「因幡南部の伝説―西郷村にて採集―」に記録がある。
- 地域
- 鳥取県鳥取市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ