こそだてゆうれい
子育て幽霊
国内
未確認生物
- どんな話か
- 恩光寺そばの飴屋に若い女が毎日訪れ、あとをつけると墓地の中で姿を消したという言い伝え。
- 細部
- 恩光寺のそばで飴を商う店に、毎日のように若い嫁の姿をした女がひとり訪れ、飴を求めていたという。不審に思った店主がある晩そのあとを追うと、女はふいに恩光寺の境内の墓地へ入り込み、そのまま姿がかき消えた。耳を澄ませると土の下から赤子の泣き声が響いてきたといい、名の通り亡き母が子を育てるために飴を買いに来ていたのだろうと伝えられている。
- 広まり方
- 1988年の『伝承文芸』所収、国学院大学民俗文学研究会「福野町の伝承」に記録がある。
- 地域
- 富山県南砺市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ