こそだてゆうれい
子育て幽霊
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夜な夜な飴を買いに来る女の後をつけると墓の中へ消え、暴くと屍の傍らで赤子が飴をなめていたという。
- 細部
- 三豊市に伝わる話では、夜も遅い時間になると、決まって飴屋へ飴を買いに来る一人の女がいたという。あまりに不思議に思った者がその後をつけていくと、女の姿は墓の中へと消えていった。訝しんだ人々が墓を暴いてみたところ、そこには女の亡骸が横たわっており、その傍らには赤子がいて、買われた飴をなめていたのだという。すでに亡くなった母親が、我が子を育てるために飴を買い続けていたという子育て幽霊の話である。
- 広まり方
- 1986年の『香川の民俗』所収、武田明「三豊郡昔話七話」に記録がある。
- 地域
- 香川県三豊市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ