こりのぞくしん
狐狸の俗信
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夜道を歩くときは特に、狐や狸に化かされることを恐ろしく思うものだという東成区の俗信。
- 細部
- 東成区のあたりに伝わる言い習わしによれば、とりわけ夜道をひとりで歩いているときに、狐や狸に化かされてしまうことは何よりも恐ろしいことだとされている。具体的な事件の記録というよりも、日々の暮らしの中で語り継がれてきた戒めや心構えに近い、素朴な俗信として書き留められたものである。夜道を戒める言葉として親から子へと語り継がれ、地域の暮らしの知恵として根付いていたことがうかがえる。
- 広まり方
- 1927年の『なら』所収、高田十郎「各地のいひならはし(其九)」に記録がある。
- 地域
- 大阪府大阪市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ