こりのさんぼんろうそく
狐狸の三本蝋燭
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夜の沢で老狩人が目にした三本の蝋燭が一本にまとまり、女の笑う顔が浮かび上がったという話。
- 細部
- 夜、ある年老いた狩人が山を歩いて家路についていたところ、沢のあたりまで来たとき、突然目の前に三本の蝋燭の火が現れた。その三つの火はやがて寄り集まって一本の火となり、揺らめく炎の中に髪を乱して笑う女の顔が浮かび上がったという。狩人はこれを狐か狸の仕業だろうと考えたと伝わっており、正体をはっきりさせないまま怪異として語り継がれている。
- 広まり方
- 1914年の『郷土研究』所収、佐々木繁「遠野雑記」に記録がある。
- 地域
- 岩手県大槌町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ