こんぴらさん
金比羅さん
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 金比羅参りの船が大波で沈みかけた際、僧が金比羅山を祭ると誓って祈ると波が静まり、以来3月10日に祭るという。
- 細部
- 昔、富春寺の和尚が金比羅参りに出かけた折、船旅の途中で四日間にわたって大波に見舞われ、今にも船が沈みそうになったことがあった。切羽詰まった和尚は手にしていたハンカチを海へ投げ入れ、無事に帰ることができたら金比羅山をお祭りいたしますと祈りを捧げたところ、荒れていた波がおさまり、船は難を逃れたのだという。この一件があってから、都留市小形山では三月十日に盛大な祭りを催して金比羅さんを祀るようになったと伝えられている。
- 広まり方
- 『小形山の民俗』(都留文科大学民俗学研究会、1970年)の神社・小祠の章に記録がある。
- 地域
- 山梨県都留市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ