こんじんさん
金神さん
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 祟り神とされる金神さんを、1900年ごろ法印の助言で屋内に祀るようになったという由来。
- 細部
- 金神さんは祟りをなす神として若桜町の家々で祀られており、もとは屋外に据えられていたのだという。明治三十年代にあたる1900年ごろ、祈祷を行う法印から屋内に入れるようにと告げられたことをきっかけに、家の中の神棚と軒下の二か所に分けて祀るようになったと伝わっている。祟りをなす神であるだけに、家の者は置き場所ひとつにも気を遣いながら祀り続けてきたことがうかがえる伝承である。
- 広まり方
- 1973年の『因幡若桜の民俗―鳥取県八頭郡若桜町栃原・中原・加地―』所収、東京女子大学史学科民俗調査団の報告「六 信仰」に記録がある。
- 地域
- 鳥取県若桜町
- 年代
- 明治時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ