こんじんさま
金神様
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 金神様は居場所の分からない恐ろしい神で、頑固で聞き分けのない人を指して呼ぶほど因業な存在とされた。
- 細部
- 金神様はどこに宿っているのか誰にも分からない、たいそうおっかない神様として恐れられていた。方角や場所を誤ってこの神の障りに触れてしまうと祟りを受けると信じられ、日々の暮らしの中で常に気を配る必要があったという。あまりに頑固で融通の利かない性質の持ち主であったため、人の言うことを聞かない強情な人物を指して「あいつは金神様だ」と皮肉交じりに呼ぶ言い回しまで生まれるほど、その因業さは広く知られていた。
- 広まり方
- 1982年刊『群馬県史 資料編26 民俗2』所収、井田安雄がまとめた祟りの項に記録がある。
- 地域
- 群馬県伊勢崎市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ