やまきたのこんじんのほういたたり
山北のコンジンの方位祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 峠で人を襲った親子三人が処刑され、方位を巡る祟り神になったと語られる。
- 細部
- 峠のふもとを根城にして、行き交う者から金品を奪い、あるいは人を食らっていた親と二人の子がいたという。やがて捕らえられて首を打たれたが、その怨みが消えず、トーリコンジン、マワリコンジン、ジコンジンと呼ばれる三体の神になったと語り継がれている。いずれも普請や動土のときに方位を選ばせる神で、犯せば祟るとして忌まれてきた。処刑された罪人が方角の禁忌そのものへ転じている点が、この土地の伝えの特徴である。
- 広まり方
- 1952年の『民俗採訪』所収、郷田洋文「三保聞書」に記録がある。
- 地域
- 神奈川県山北町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ