こんぶ
こんぶ
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 大晦日に「年取りのオヒラ」を食べると歳を重ねるとされ、食べずに隠れた者が一度に年を取った話。
- 細部
- 大晦日の晩には、焼き豆腐や昆布、こんにゃく、ごぼうを煮込んだ「年取りのオヒラ」という料理を食べる習わしがあり、これを食べることで歳を一つ重ねるとされていた。とりわけ昆布は「よろこんぶ」に通じるとして必ず加えられた。ある時、歳を重ねたくないからとこの料理を避けて縁の下に隠れた者がいたが、余った分を全部押し付けられて、結局一度に何年分もの歳を取ってしまったという笑い話が伝わっている。
- 広まり方
- 1978年の『民俗採訪』所収、国学院大学民俗学研究会による新潟県西頸城郡名立町の調査記録に基づく。
- 地域
- 新潟県上越市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ