うのひのもちごめきんき
卯の日の糯米禁忌
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 志摩では卯の日に精米や田植え・餅つきなど糯米に関わる作業をすると火の祟りがあるとされたという。
- 細部
- 卯の日には、糯米を精米するほか、播種や田植え、収穫、餅つきなど、糯米に関わる作業を一切控える習わしが志摩にあったと伝わる。これを破ると火の祟りを受けるとされ、一年を通して避けられていた。ただし四月の卯の日についた餅は「寿命伸ばし餅」と呼ばれ、他家から分けてもらってでも食べる縁起物だった。『民間伝承』1940年、岩田準一「志摩の呪禁と禁忌」に、鳥羽市国崎町の俗信として記録されている。
- 広まり方
- 岩田準一による志摩地方の呪禁・禁忌の記録(『民間伝承』1940年、鳥羽市国崎町)。
- 地域
- 三重県鳥羽市
- 年代
- 昭和初期
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ