こくうたいこ
虚空太鼓
国内
未確認生物
- どんな話か
- 大畠瀬戸では晩春から初秋の夜ごとに太鼓の音が響き、遭難した九州の軽業師の魂が海底で打つ音だとされる。
- 細部
- 柳井市大畠に伝わる話で、大畠瀬戸では毎年晩春から初秋にかけて、夜になると太鼓を打つような音が聞こえてくるという。これは虚空太鼓と呼ばれ、その昔、瀬戸を渡ろうとしてこの海で遭難した九州出身の軽業師の魂魄が、海の底に沈んだまま太鼓を打ち続けているのだと語られている。長い期間にわたって夜ごとに聞こえるとされる点が、同じく瀬戸の怨霊を語る虚空大鼓の話とは異なる特徴となっている。
- 広まり方
- 1923年の『郷土趣味』所収、淀江国三「土俗伝説聞書集(二)」に記録がある。
- 地域
- 山口県柳井市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ