こくだいりゅうおう
黒大竜王
国内
未確認生物
- どんな話か
- 竜宮へ通じるという甌穴の主で、石を投げ込むと大雨を降らせると恐れられた。
- 細部
- 川床に並ぶ甌穴は測り知れぬほど深く、底は竜宮まで続いていると信じられてきた。その穴を支配するのが黒大竜王で、折々に穴から姿をのぞかせるという。穴に石を投げ入れるような無礼を働けば、竜王は大雨を降らせて応じるとされ、子どもへの戒めにもなった。穴の近くには黒い蛇が棲んでいるとも語られ、蛇と竜、地形と天候が一続きの想像でつながれている。
- 広まり方
- 1984年の『伊那』に載る浅井舎人の報告、根羽の伝説を扱ったへびの伝説の一節に記されている。
- 地域
- 長野県根羽村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ