こっくりさん
コックリさん
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 倉渕町では白狐とされるコックリさんを呼ぶ儀礼が行われ、箸の三脚が指す文字で尋ね人を占った。
- 細部
- 高崎市倉渕町では、かつてコックリさん呼びと呼ばれる占いの儀礼が行われていた。コックリさんとは白狐のことだとされ、誰かに乗り移らせることで尋ね人や失せ物の在りかを探ったという。榛名町の御嶽行者であるオガミヤさんを招き、占ってもらう人とオガミヤさんが輪になって座り、庭に面した戸を開け放っておく。輪の中央には神棚に供えて拝んだ半紙を敷いて五十音を書き、その上に箸を結わえて作った三脚を置く。一同で拝んでいるうちに、その場の誰かにコックリさんが乗り移り、三脚の箸が指し示す文字を読み上げて答えを判じたという。
- 広まり方
- 1968年刊『民俗採訪 群馬県群馬郡倉淵村』(國學院大學民俗学研究会)に記録がある。
- 地域
- 群馬県高崎市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ