こっくりさん
コックリサン
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 鏡を使う占い遊びで、豊川稲荷を呼び出す文句を唱えると鏡に狐の姿が映るとされた。
- 細部
- 昭和村に伝わるコックリサンは、鏡を使った占いの遊びである。いろはを書いた紙の上、50センチほどの高さに一人が鏡を鏡面が下になるよう持ち、もう一人が目隠しをして箸を一本手にする。質問する側がまず三河の豊川稲荷大明神に急ぎ来てもらうよう呼びかける決まった文句を唱えて神を呼び出すと、目隠しをした者が箸でいろはの文字を指し示し、質問に答えるのだという。このとき鏡には狐の姿が映るとされるが、見ようとして目をこらすと消えてしまうといわれた。
- 広まり方
- 『群馬県史 資料編25 民俗1』(1984年)所収、根岸謙之介の稿「化粧髪結用具」に記録がある。
- 地域
- 群馬県昭和村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ