こっくりさん
狐狗狸さん
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 明治中頃、大阪でこっくりさんが流行し、信じない者が混ざると必ず失敗すると言われていたという。
- 細部
- 明治の中頃、大阪の町では狐狗狸さんと呼ばれる占いの遊びが大流行した。参加者の中に信じていない者がひとりでも混ざっていると、必ず失敗してしまうと言われており、実際にこれを行う者たちの間では、狐狗狸さんの正体は狸が人を操っているのだと考えられていたという。当時の若者文化に広まった降霊遊びの一例である。半信半疑で試す者と本気で信じる者とが入り混じり、失敗の理由づけにも狸の仕業という説明が持ち出された点が興味深い。
- 広まり方
- 1937年の『郷土研究上方』所収、三井武三郎「浪華民俗雑談」に記録がある。
- 地域
- 大阪府大阪市
- 年代
- 明治時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ