みやこしのあかいこへびとめいじつのあめ
宮古市の赤い小蛇と命日の雨
国内
未確認生物
- どんな話か
- 淵の主の使いとされる赤い小蛇を殺した家で娘が病死し、以後命日に雨が降るという話。
- 細部
- 大正5年ごろ、腹帯の淵の近くに住む家族3人が同時に急病にかかった。原因は、庭で殺してしまった赤い小蛇にあるという。この蛇は、家の3番目の娘を嫁にほしがっていた淵の主が遣わした使者であった。娘は恐怖のあまり病にかかって死んでしまい、その死とともに3人の病は治ったという。娘の遺体を淵のほとりに埋めたが、翌日には跡形もなくなっていた。それ以来、娘の命日には必ず家の前に雨が降り、また淵に石や木を投げ入れても、その家の前には必ず雨が降るのだという。
- 広まり方
- 『土の鈴』1921年、佐々木喜善「不思議な縁女の話」に記録されている。
- 地域
- 岩手県宮古市
- 年代
- 大正
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ