こふんのたたり
古墳のたたり
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 三島古墳に手を加えると祟りがあるとされ、大正2年の発掘後に保管先の警察署が火事で焼失した話。
- 細部
- 気仙沼市本吉町にある三島古墳は、鍬を入れたり玉石を拾ったり草を刈ったりすると、必ず発病や出火といった祟りを受けると言い伝えられてきた。大正二年に発掘調査が行われた際には、玉類と古い剣の柄頭が出土し、警察署で保管されることになったが、後にその警察署自体が火事で焼失してしまう。この出来事も古墳の祟りに違いないとされ、焼け跡から拾い出された玉は元の塚の中に納め直され、あわせて碑が建てられたという。
- 広まり方
- 1956年の『宮城縣史 民俗3』所収「妖怪変化・幽霊:事例篇」(宮城縣)に記録されている。
- 地域
- 宮城県気仙沼市
- 年代
- 大正
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ