まよいごのがんだて
迷い子の願立て
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 子どもが行方知れずになったときは神仏に願立てをし、それでも亡くなれば着物の裾を持って逆さに振るという。
- 細部
- 子どもの行方が分からなくなったときには、神仏に願立てをして無事な帰りを祈るのがよいとされていた。それでも願いがかなわず、子どもが命を落としてしまった場合には、その子が着ていた着物の裾をつかみ、逆さまに振るという作法が伝えられている。子どもの安全を祈る手立てと、万一の際に行う弔いの作法とが、ひと続きのならわしとして語り継がれてきたことがうかがえる。
- 広まり方
- 1965年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会による宮崎県東臼杵郡西郷村の調査記録に残る。
- 地域
- 宮崎県美郷町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ