たかやましのやまごやをゆらすこども
高山市の山小屋を揺らす子供
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山小屋に忘れ物をした炭焼人が炉にあたっていると5歳ほどの子供が現れ小屋を揺らし始め、鉈を投げつけると忘れ物が落ちていたという。
- 細部
- 高根町の炭焼人が、山小屋に何かの忘れ物をしてしまったことがあった。その夜、小屋の炉にあたって暖をとっていると、どこからともなく5歳くらいの子供が現れ、一緒に火にあたり始めた。しばらくすると、その子供は突然小屋を揺らし始めたので、炭焼人は驚いて手にしていた鉈をその子供めがけて投げつけた。すると、忘れていたはずの品がその場にぽとりと落ちていたのだという。山中でうっかり物を忘れると、山にいる子供のような存在がそれを欲しがるために起こることだと語られている。
- 広まり方
- 1937年の『ひだびと』掲載、代情山彦「山小屋の昔ばなし」に記録されている。
- 地域
- 岐阜県高山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ