こだまねずみ
コダマネズミ
国内
未確認生物
- どんな話か
- コダマネズミは七人の狩人が変じたミサキとされ、出会うと祟りがあるとされ、祓うための三度唱える呪文が伝わっている。
- 細部
- 阿仁のマタギに伝わるコダマネズミという存在についての話である。これは、かつて七人の狩人が命を落として姿を変えたミサキという霊であるとされ、山で不吉なことが起こる前触れと信じられていた。この霊に出会ったり、それが立てる音を耳にしたりすると、悪いことが降りかかるとして恐れられていたという。もしもそうした障りに遭ったときには、ソッチコダマノルイカ、コッチハシゲノノルイ、ブンブ、キマゝニクラス、ナムアブランケンソワカ、という一連の文言を三度繰り返し口にして祓うのだと伝わっている。
- 広まり方
- 1937年の『方言』に載る早川孝太郎「阿仁マタギの山詞その他」に紹介されている。
- 地域
- 秋田県北秋田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ