きやしや
キヤシヤ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 墓地へ向かう葬列の上に黒雲が湧き、その中から現れて遺体をさらったという怪物。
- 細部
- 葬列が墓地へ歩みを進めている最中、空に黒々とした雲が急に湧き出したという。その雲の内側からキヤシヤと呼ばれるものが姿を見せ、運ばれていた死者を奪い去ってしまった。葬送という最も改まった場面に割り込む存在として語られており、死体を横取りする怪の伝承として各地に見られる型に連なる。名の表記はカタカナで伝えられ、性質の詳細までは記録されていない。
- 広まり方
- 1943年の『民間伝承』所収、笹村草家人による報告に見える。
- 地域
- 長野県南牧村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ