きつねにまつわるぞくしん
狐にまつわる俗信
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 眉に唾をつけたり拍子木を打ったりと、狐に化かされないための作法がいくつも語り継がれている。
- 細部
- いなべ市では、狐に化かされないための作法がいくつも語られている。眉に唾をつけ、狐に眉毛の数を読まれないようにするほか、拍子木を打ちながら山を越え、夜に新しい下駄をおろす際にはその裏を火であぶる。狐の鳴き方については、雄を「コン」、雌を「ワイ」と聞き分け、雪が降ると睾丸が冷えるため狐が里へ下りてくるとも説明された。狐の生態に関する説明と、化かされないための防御の俗信が一体になっている。木全圓壽「狐の噂」(『民間伝承』1943年)に記録されている。
- 広まり方
- 『民間伝承』1943年掲載の木全圓壽「狐の噂」による。
- 地域
- 三重県いなべ市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ