よなごのきつねつきとしんしんいへん
米子の狐つきと心身異変
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 米子市周辺では、一時的に情緒や言動が不安定になった人のことを、俗に狐つきと呼びならわしていたという。
- 細部
- 狐つきとは、突然様子がおかしくなり、常とは違う言動を見せるようになった人を指して用いられた俗称である。原因のはっきりしない一時的な心身の不調は狐が取り憑いた仕業とみなされ、そうした状態にある者は俗に狐つきと呼びならわされた。狐憑きと呼ぶ地域も多く、名称は異なっても、目に見えない存在のしわざとして病を説明しようとする発想は共通している。米子市周辺での聞き取りにこの呼び方が記録されている。
- 広まり方
- 1937年の『因伯民談』所収、鳥取郷土会「社会心理調査報告」に記録がある。
- 地域
- 鳥取県米子市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ