きつねつき
狐つき
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 有峰にはクダギツネのつく家があり、村と縁組みや行き来を絶つ代わりに狐の力で家が富むとされていた。
- 細部
- 有峰の地には、クダギツネと呼ばれる狐がついているとされる家が存在していたという。この家は村の他の家々と縁組みや日々の行き来をいっさい持たず、村の側からもまた進んでその家に近づこうとはしなかった。両者のあいだで交わりが絶たれていたその背景には、狐がついていることによって当の家には富や利益がもたらされるのだという言い伝えが、古くから根強く残っていたからだとされている。
- 広まり方
- 1973年の『富山県史 民俗編』に収められた伊藤曙覧の記録による。
- 地域
- 富山県富山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ